映画を観て泣いてしまった時に気になるのが『メイク崩れ』。
今回はそんな映画を観た時に泣いてしまっても崩れにくいメイクのポイントと、崩れにくいおすすめのコスメを4選ご紹介していきます。
「映画を観て泣いた時のメイク崩れが気になる」「メイク崩れが気になって映画に集中できない」とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください!
ベースメイクは薄く
基本的にベースメイクは「崩さない」よりも「汚く崩さない」ことを意識して、薄く塗っていきましょう!
化粧下地・ファンデーションをそれぞれ薄く塗るのも良いのですが…。
個人的には化粧下地のいらないファンデーションやBBクリームを使う方が、ベースメイクの層が一枚なくなる分、ベースメイクが薄くなるのでおすすめです。
メイクのポイント
BBクリームやファンデーションを頬・鼻・あご・おでこに5点置きして、スポンジを使って顔の中心から外側に向かって馴染ませていくのがおすすめです。
スポンジを使うことでスポンジがファンデを吸ってくれるので、指で塗った時よりも薄く、ムラなく均一に塗りやすくなりますよ。
顔全体に馴染ませ終わったら、スポンジの綺麗な面を使って顔全体をぽんぽんっと優しく叩き込んで、さらに余分なファンデを取りつつ密着力を高めていきます。
このひと手間でまたベースメイクが薄くなり、メイクが崩れにくくなるのでおすすめ!
ファンデーションでカバーしきれなかった肌トラブルは、このあとコンシーラーを使ってカバーしてあげてください。
おすすめコスメ
私が8年近く愛用しているフレッシェル『スキンケアBBクリーム(モイスト)』。
他のファンデーションを試してみても結局このBBクリームに帰ってきてしまうくらい、程よいカバー力・保湿力・伸ばしやすさで気に入っています。
オールシーズン使っていますが、崩れないとは言えないけど薄く塗れば崩れ方が汚くなく、メイク直しがしやすいのでお気に入りです!
アイライナーはブラウンで
アイライナーはブラックよりもブラウンの方が、目の下に滲んできた時に悪目立ちしにくく、簡単な化粧直しだけで直せるのでおすすめです。
また崩れにくいアイライナーを使うのももちろん大切なのですが、それと合わせて崩れにくくする工夫が重要だと個人的には思っています。
メイクのポイント
アイラインの引き方は基本的にはお好みで大丈夫ですが、インライン…いわゆる粘膜部分に塗るのは避けた方が良いです。
崩れにくいアイライナーを使っていても、粘膜に引いているとどうしても落ちて滲んできてしまう可能性が高いので、泣く可能性のある日は粘膜は避けるのがおすすめ。
アイラインを引き終わったら、パウダーアイシャドウを使ってアイラインの上をなぞるようにセットしていきましょう。
理屈はファンデーションの後にフェイスパウダーを重ねるのと同じで、顔に何かをのせた後には粉もので抑えた方がメイク崩れ防止になる法則です!
この時、アイシャドウをたっぷりブラシやチップに取るのではなく、ティッシュや手の甲でアイシャドウの量を調節してから目元に乗せていくようにしましょう。
アイシャドウをたっぷり目元にのせると、泣いた時にアイシャドウと水分が混ざってメイク崩れが悪化する可能性があるので…量は少なめにするのがおすすめです。
おすすめコスメ
私が愛用しているのはデジャヴュ『ラスティンファイン クリームペンシル』。
これのダークブラウンを使っていますが、程よく目元を引き締めつつ柔らかい印象に仕上げてくれて、かつメイク崩れもしにくいので気に入っています。
スーパーウォータープルーフでありながら普通のクレンジングでスルッと取れるので、メイク後の面倒なクレンジングまで手軽な点が大好きです!
マスカラはウォータープルーフ
マスカラは泣くと1番崩れやすいポイントなので、水分に強いウォータープルーフで崩れにくくするのがおすすめです。
ただウォータープルーフのマスカラはクレンジの手間がかかる場合が多いので…クレンジのしやすさも重視している方はマスカラ選びに注意してください!
メイクのポイント
マスカラを塗る時のポイントは特にないですが…何度も重ね塗りをしないのがおすすめです。
ベースメイクの時と同じで、重ねれば重ねるほどメイクは汚く崩れやすくなるので、基本的には薄めに塗っていくのが良いと思います。
盛りたいからと何度も何度もぬりぬりせず、盛りたい方は1発でボリュームの出るタイプのマスカラを選ぶのがおすすめです。
おすすめコスメ
おすすめのマスカラはDHC『ボリュームマスカラ EX』。
ウォータープルーフで崩れにくいのにオイルクレンジングだけでキレイに落ちるし、重ね塗りの必要がないほどボリュームがちゃんとでるので気に入っています。
私はお湯落ちタイプのマスカラが落としにくい、アイメイク用のリムーバーは面倒というタイプなので、普通のクレンジングで落ちてくれるのはかなり嬉しいです。
リップはティントタイプを
映画を観る時には口元もティントタイプで、崩れにくくしておくのがおすすめです。
映画を観ている間に飲食したり口元がタオルに当たったりしてリップが落ちてしまうと、映画を観終わった後にメイク崩れと相まって悲惨なことになるので…。
口元にも崩れにくいティントタイプのリップを使って、映画を観終わった後にも最低限の血色感は残っているようにしておくのがおすすめです。
メイクのポイント
しっかりとティント効果が欲しい方は、ティントリップを重ね塗りするのがおすすめです。
1度に何度もグリグリ塗るのではなく、メイク前にティントリップをさきに塗っておいてから、メイクの仕上げに1度ティッシュオフしてその上から重ね塗りしましょう。
こうすることで唇にしっかりとリップカラーを残しつつ、リップ本来のカラーもそのまま楽しめるのでおすすめです。
おすすめコスメ
おすすめのティントリップはキャンメイク『ステイオンバームルージュ』。
これのティントシリーズを使用していて、お値段以上の発色・保湿力・色持ちを実感できているので気に入っています。
ティントだからといってクレンジングが面倒ということもなく、普通のクレンジングだけで落ちる点もイチオシポイントですね。
まとめ
映画を観て泣いても崩れにくいメイクのポイント・コスメについて紹介しました。
私が実際に映画を観る時だけではなく普段からしているメイクのポイント・コスメについてご紹介しているので、少しでも参考になれば嬉しいです。
ぜひメイク崩れを気にすることなく、自由に泣きながら映画を楽しんでみてください!